moKA通信

<   2011年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

志摩観光ホテル〜伊勢神宮

週末伊勢志摩へ。

宿泊は、志摩観光ホテルクラシック。
ここはドラマ「華麗なる一族」で、万俵家一族が毎年正月をここで過ごすという設定で登場。
実際のホテルでの食事のシーンは横浜ニューグランドホテルで撮影されたようですが。。

本当のお目当ては「村野藤吾設計の志摩観光ホテル」
近鉄グループの都ホテルチェーンでは、他にもウェスティン都ホテル京都や、
今はもうない名古屋の都ホテルも村野氏の設計。

出がけに家にあった「村野藤吾 建築案内」をカバンに入れいざ出発。
c0093205_151420.jpg

c0093205_1513319.jpg


ホテルは60周年ということで、ロビーに「村野藤吾の意匠 見どころmap」なるものが
置いてあり、僕みたいな客にも粋なサービス。
c0093205_2265836.jpg


さっそく徘徊。
本館ロビー中央に鎮座する木製階段と見上げの天井。
c0093205_1591310.jpg


フロントカウンターやキーボックスも木製で趣があります。
c0093205_205412.jpg

c0093205_23490.jpg


化粧室入り口にも幕板にさりげない意匠。
c0093205_243621.jpg


旧館は稼働させていませんが、公開されてます。
レストランの入り口。聚落の壁と竹のバランスは古さを感じないデザイン。
c0093205_282858.jpg


障子の組子は繊細で、オリジナルの意匠。
雑誌撮影の背景としてよく登場するそうです。
c0093205_213582.jpg

c0093205_2155631.jpg


窓越しの化粧板にも花などをモチーフにした抜きが施してあります。
c0093205_216217.jpg


ロビー西側のバルコニーは深い軒。おそらく夕日の日差しを考慮してのこと。
c0093205_2183495.jpg


そしてレストラン ラ・メール。
c0093205_2204866.jpg

全盛期には政財界の社交場だったようで皇族のご利用もあった。
シャンデリアも村野氏自らデザインしたもの。

奥にある絵は村野氏と親交があった、あの、レオナール藤田の絵画。
一方で館内の絵画mapも置いてありました。
c0093205_226215.jpg


他には、当時のメニューやパンフ、食器なども観ることができます。
c0093205_230334.jpg

c0093205_2332668.jpg


74年の映画「華麗なる一族」ではいくつかのシーンをここで撮影され、
ホテル内にもそのときの様子が紹介されています。
c0093205_2344614.jpg


翌日は伊勢神宮へ。
娘達は初めての伊勢神宮。
まずは外宮から順番に。
c0093205_2371682.jpg


御正宮前の神聖な積み石でパワーをもらいます。
c0093205_2383950.jpg


続いて内宮へ移動。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡り、御正宮へ。
c0093205_2404287.jpg

c0093205_2411494.jpg


樹齢数百年の大木にもあやかります。
c0093205_2425571.jpg


雨あがりでモヤもみえるお宮の敷地は神聖な空気感に包まれ、
心洗われる思いでした。

以上伊勢志摩ショートトリップでした。
[PR]
by mokadesign | 2011-06-23 02:48 | 旅行

milano salone 2011

今年もミラノサローネに行ってきました!
といいたいところですが、panasonic電工主催の報告会を聴講してきました。

その中でいくつかピックアップしてご紹介。

まずLighting。
やはりLEDが主流。

日本企業ではTOSHIBAが「Luce Tempo Luogo<光・時・場>」と題した
大型インスタレーションを展開。
100年もの歴史を刻んだ建造物を舞台に、太陽の光とLEDの光を対峙させながら
未来の照明の可能性を追究。

下はエントランスアプローチ。
c0093205_0251545.jpg


panasonic電工は、イタリア人デザイナーのフェルッチョ・ラビアーニを起用。
展示コンセプトの「piano-forte(ピアノ・フォルテ)」とは、イタリア語で音の強弱を意味。
光もダイナミックかつ繊細に操ることで人の心を豊かにする多彩な表現を生み出すと。

「天から降り注ぐ光」では人が近づくと上部に設置されたLED照明が反応して
光のバリエーションを展開。
c0093205_0304843.jpg


有機EL照明も見応えあり。
三菱化学は鄭秀和を起用。
c0093205_034918.jpg


続いてはFurniture。

初出展のHERMESは、会場デザインに坂茂を起用。
代名詞の「紙管」は撤収後再利用できると。
c0093205_194959.jpg


常連、吉岡徳仁はMOROSOから「MOON」
c0093205_0391423.jpg


もやがかかって見えるのはインスタレーション「TWILIGHT」

たちこめた白い霧に光のすじが何本も走る幻想的な空間にぼんやりと行き交う人影。
霧は、置かれている椅子だけでなく、来場者のパーソナリティをも消して、
世界からその存在を隠してしまう。
どんな派手な服を着ている人もここではみんなグレーになって、霧の中に透過していく。
c0093205_0435123.jpg

少々大げさに言えば「もうモノを見せない」というある意味、究極の境地に至って
しまった氏の来年の作品に注目なのである。

今回日本人デザイナーで最多出展はnendo。
椅子にシェルフ、テーブル、キッチングッズ、インスタレーションと、
クライアント数はなんと12、出展アイテム数は17。

どれも大舞台の主役ではないが、ウィットの富んだささやかなデザイン。
カッペリーニから出ていた「sekitei-chair」は座面が「石庭」模様。
c0093205_052261.jpg


他には、pantonの背面を顔にアレンジしちゃった、ファビオ・ノベンブレの「NEMO」
c0093205_054893.jpg


カンページはファスナーで両端をつなげてベッドやプライベートな
スペースが作れるというこちら
c0093205_0552166.jpg


スウェーデンの建築設計事務所Tengbomは、老舗の家具メーカーとのコラボで
こんなカフェチェアを。
コレ、椅子でなく、一体の「ソファ」なんだとか。
c0093205_0574349.jpg


アウトドアで使えるガーデン家具も各社オンパレード。
DEDONからはこんなかご型。。チェア?
c0093205_11820.jpg


CassinaはコルビュジェのLC2の屋外仕様を出展。

他社では、完全屋外OKをアピールするのに、会場で家具にシャワーを浴びせてたり、
プールに沈めてる笑えるパフォーマンスもあり。。。

他に笑えるのはfiat500を使ったソファ。
イタリア人ったら。。。。
c0093205_1112499.jpg


車つながりでminiはこんなインスタレーション。
c0093205_1122441.jpg


建築ではザハハディド(プリッカー賞ホルダー)のインスタレーション。
c0093205_1141889.jpg

ミラノ大学のコート800㎡をセラミックのパネルでカバーしています。
デコン(脱構築)のザハにしては少々物足りない??

というカンジで、いかにも行ったみたいに書きましたが、レポを観て聴いて
自分で画像拾ってきただけ。。。
でもいつかは生で観たい!
[PR]
by mokadesign | 2011-06-15 01:24 | デザイン

地鎮祭@あま市

あま市で住宅付き鍼灸院の設計をさせていただき、
工事着工に向けて地鎮祭を執り行いました。

地鎮祭は、一般には神を祀って工事の無事を祈るためのものと認識されておりますが、
本来はその土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式。

お神酒、海のもの、山のものをお供えします。
c0093205_005527.jpg


後の打合せで、お施主さん自ら制作した1/50模型を拝見。(50cm四方くらい)
完成に向けてのその想いを再認識した次第です。
c0093205_044513.jpg

c0093205_045760.jpg

[PR]
by mokadesign | 2011-06-07 00:07 | 建築