moKA通信

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高松へ

週末、東京の友人が四国香川のとあるお寺でお清めをしていただくというのに
便乗させてもらい、家族と別路、車で名古屋から高松へ。

友人は銀座のママ引率の10名ほどの方たちと東京から飛行機で。

詳細は割愛しますが、住職にスピリチュアルなお祓いとご指導をいただきました。
(不思議なことに妻は首と背中のコリが瞬間的になくなり・・・)

 
翌日は遠路四国に来たついでに建物探訪。

イサムノグチ庭園美術館
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以前訪れた北海道のモエレ沼公園と比べれば規模は小さいですが、彫刻家としての本質的な作品が
点在しています。
実は常時開園しているわけではなく、中には入れず石垣越しに外から。
事前予約が必要なんです。詳しくはサイトを。

帰路、淡路島の安藤忠雄設計、本福寺水御堂へ。
蓮池の中に階段で降りていくとそこにお寺の入り口が。
間接的な外光で内部空間が朱色に染まり、行く先の期待感が高揚。
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次は近くにある同じく安藤氏設計の淡路夢舞台へ。
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夢舞台はウェスティン淡路など一連の建築からなる施設で、建物を建てる前に、淡路島の植生に
基づいた苗木を植えることから始めたプロジェクト。

さらに阪神淡路震災の震源地、その爪あとが残る野島断層保存館へ。
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生々しい断層の姿や、真横に建っていた家がそのまま残されている。
その家は内覧もでき、全壊はしなかったものの、床や梁は傾き、台所では家具が倒れ
食器が割れ床に散らばる状態も当時のまま。
震度7を体験できる実験部屋では、凄まじい揺れを体感。
子供たちはかなりビビッていたようで、大地震の恐ろしさがわかりました。


その後、夕食は名古屋の友人実家である神戸のお好み焼き屋「あすれ甲南堂」へ。
友人の配慮で大サービスしていただきました。。。


急遽決まった四国行き。
高松のお寺にしても、神戸のお店も供に、人のご縁に感謝です。
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by mokadesign | 2010-07-27 01:58 | 旅行

デミカップコレクション

先日東京出張の際、松屋銀座でリチャードジノリの特別販売に遭遇。
リチャードジノリは、いわずと知れた1735年創業の伊陶磁器ブランド)

そこで、ジオ・ポンティデザインのデミカップを発見。

右がジオポンティのデザインで、左はジャン・バティスタ・ヴァンノッツィ デザインのオールド品
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店員の方も陶磁器やデザインが大好きのようで、ジオ・ポンティの建築作品集まで
持ち出してきて熱く語ってくれました。

ちなみにジオ・ポンティとは、イタリア建築界の父と呼ばれる人で、1923~30年まで
ジノリのアートディレクターとしても活躍。

写真のカップからもわかるように、古典のモチーフからインスピレーションを得た独自の
作品を多く生み出しました。

実はわたくし、デミカップをコレクションしていて、ついでにいくつか紹介。

こちらは14年前、新婚旅行先のミラノのジノリで。
デザイナーは分かりませんが。。。
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こちらは2年前の北欧旅行先で。
左がウェッジウッド社、ジャスパーコンランのデザイン、右が伊TAITU、エミリオバーガミンのデザイン。
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こちらは左がミュージアムショップで購入したクリムトの絵がはいったもの。
右が先ほどと同じ伊TAITU、エミリオバーガミンのデザイン。
イタリアントリコロールにゴールドが配色されたバランスがいいですね。
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次は左がマドリッドで購入したスペインの伝統工芸による陶器。
右がフィンランドiittalaのタイカのシリーズ。デザイナーはクラウス・ハーパニエミ。
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最後は左がフィンランド、アラビア社のロゴが入ったもの。
右がiittala、デザイナーはアンナ・ダニエルソン。
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自分としては、普通サイズのカップでなく、とにかくデミカップを。
この小さいカップ&ソーサーの限られた中で展開される、絵柄と色彩。
建築デザインにも通じるところがあると。。。

特にエスプレッソを好む文化からも、イタリアデザインのものがGOOD。
日本のデパートには、このサイズのものは需要がないのか、あまり入ってこないから残念。
反面、収集欲が沸くわけですが。。。
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by mokadesign | 2010-07-20 21:38 | デザイン

オープニングレセプション@JILL D' ART

最近お知り合いになった家具屋さんINTER LUDE(インタールード)の方と、
同じく最近お知り合いになったJILL D' ART(ジルダール)ギャラリーの
オープニングレセプションへ。

今回のエキシビジョンは、バウハウス渡邉氏をはじめとするデザイナー15人のグラフィックアート展。

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ギャラリー内は大勢の人で溢れかえって、知った顔もちらほら。
おそらく70~80名ほどは来場していたであろう盛況ぶり。
オーナーの顔の広さに脱帽です。
アートコレクターという雑誌で、名古屋の若手女性ギャラリストとして紹介されるほど。
前述の渡邉氏が主催するEXCLUSIVE & SALON最新号にも4ページに渡って彼女の紹介記事が。

今年はあいちトリエンナーレ元年。
地元での現代アート盛り上がりを期待する自分としては、頼もしい人材です。
実際ジルダールさん、パートナーシップ事業として賛同しています。
しかも会期中、草間彌生展を。(扱う点数もそこそことのこと。凄い・・)

親切に色んな方もご紹介していただき、人の輪が広がりました。
今後とも宜しくお願いします!
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by mokadesign | 2010-07-18 22:04 | アート

小嶋一浩講演会

小嶋一浩/CAt(シーラカンス)の講演会に参加。

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タイトル「CULTIVATE」 語彙をもじって、カルティベート=耕すように建築する


建築に対しての場所のつくり方は、半ば強制的になりがちである。
いい方を変えれば、建築とは人を拘束する媒体になり過ぎてはいないか。
建築とは必ずしも、壁と屋根で囲われたものではないとは思うが。。。

話を聴いていて、小嶋氏が提唱する建築とは、より土壌に根ざした開放的かつ自然な形態
と、捉えればよいだろうか。

原広司もこんなことを言っている。
「建築とは、物事ではなく、出来事である」

さらには
「1本の大きな木があり、そこに教える人がいて、教えを受ける人がいれば、それが学校である」
と言っているルイスカーンの言葉のように、小嶋氏の手がけた千葉の小学校はかなり解放的な校舎だ。

 
講演の冒頭で紹介していた、ガルダイヤという街。
サハラ砂漠の端に位置するここに訪れた時の話は興味深いものだった。

ちょうどBRUTUS CASA TRAVEL最新号、世界遺産特集にも紹介されているので
詳しくは是非そちらで。
かのコルビュジェもここを訪れて感銘。
ロンシャンの礼拝堂をはじめとする後期の作品はかなり影響を受けている。

砂漠の谷にあるその集落は、尖塔モスクを中心に同心円状に広がっている。
どの家の庭からもその塔が見えるように計画されている。
現代においても結婚した女性は片目以外を黒い衣服で覆う。

単なる観光気分では行けないなと思った。
宗教的な背景などちゃんと理解してからでないと・・・


色々刺激になる講演会。
お勉強させていただきました。
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by mokadesign | 2010-07-11 21:40 | 建築

木工体験

週末、木工体験。

自宅(貴船プロジェクト)の家具を購入した守山区の家具屋CONNECTさん。
(床材を入れてもらったAD WORLDも同居。サイトにウチの家も施工事例で紹介してくれてます)

CONNECTで、icuraの筒井さんという木工作家が来店してのミニ木工教室に子供をつれて参加。
木と木を「つなぐ」ことで、2色使いの作品を。

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1.まず2つの色違いの木を重ねて両面テープで固定、鉛筆で切るラインを
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2.このまま電動糸ノコで曲線をつけてCUT
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3.これらを色違い同士で接着
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4.万力で固定することで隙間も圧縮され元々一体だったかのように
 (建築材料の集成材もこの要領で)
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5.これに作りたい作品の下絵を
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6.娘が「クマ」と「ネコ」のストラップをつくりたいということで
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7.彫刻刀や小刀で形づくり
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8.他にも3組の親子が予約参加
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9.目をくっつけて、皮ひもとリングもつけて完成
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子供も参加できて貴重な体験でした。
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by mokadesign | 2010-07-03 23:02 | ライフ