moKA通信

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2009年最後の上棟

岐阜県各務ヶ原で設計させていただいた住宅の上棟がありました。

陽が短い中、大工さんの手際よい作業で暗くなり始める前に
無事、野地板+ルーフィングまで完了。

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2009年も色んな方々に支えていただき、いい仕事ができたと思っています。
また、ご愛読くださっている皆様にもお礼申し上げます。

              ありがとうございました。
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by mokadesign | 2009-12-31 17:18 | 建築

貴船プロジェクト10

貴船プロジェクト続編。

ようやく外部の足場がとれました。

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ほぼ模型通りです!(前回のブログ参照)

moKAでは、内部で白い壁を表現するのにEP(水性エマルジョン)塗装の場合、
クラック防止で下地のプラスターボード二重貼を推奨しますが、部屋内が狭くなるので
今回はダイアトーマスというものを採用。
これなら下地ボ-ドをシングルでも問題ないでしょう。

EPはコストも安く、完成当初は綺麗ですが、必ず割れます。
設計者は図面を描くだけでなく、施工の検討や、現場監理も大事なのです。

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寝室のボード下地状態。
ジョイント部、ビス部などをパテで平坦にします。

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塗りあがるとこうなります。

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子世帯リビングは天井高3.6mのため内部にも足場を組んで塗り壁などの作業をします。

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内部の足場もとれ、ようやく雰囲気がでてきました。

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リビング内にはライブラリーがあり、扉で隠せるようにしています。
ここは白い空間から反転し、黒で仕上げます。
高所用ハシゴも黒に。

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このおうちでは、カラーコンセプトとして壁天井の白ベースに対し、入り組んだ空間や、
へこみ部分を黒にし、反転の連続を繰り広げているんです。

なのでリビングから反転、キッチン空間は背面収納の扉も、キッチントップも側面も黒。
キッチンシンクはさらに反転して白。背面収納内も反転して白といった具合に。。。

階段ホールも仕上がってきました。
手摺下地は12mm厚のスチールで黒の焼付塗装。
最終的にはこの上に成型した木を乗せ、ステップとカラーバランスを図ります。

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親世帯のリビング~和室は、骨材の入った塗り壁。

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ダイアトーマスは内装工事屋さんの仕事ですが、こちらは左官工事になります。

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共用部の床はADワールドのシルバーウォールナットを採用しているのですが、
造作家具にもこの材の集成をオーダーして採用。

洗面のキャビネット。

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書斎の壁面棚と、ワーキングカウンター。

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他にもWC内のキャビネットにもこれを採用します。
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by mokadesign | 2009-12-28 01:09 | 建築

クリスマス会

週末お客さん家族とクリスマス会をやりました。
今年で3回目ですね。

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メリークリスマス
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by mokadesign | 2009-12-20 21:43 | ライフ

コンラン名古屋イベント

コンランショップ名古屋店のイベントに行ってきました。

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コンランのスーパーバイザーも来られてのセミナーあり、
トークセッション後の交流会で色んな方とお話もできよかったです。
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by mokadesign | 2009-12-18 01:53 | デザイン

貴船プロジェクト9

続編。

内部工事の紹介です。

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リビングフローリングは乱尺タイプの床暖房対応のオーク材。
グランジっぽいテイストが好みで採用となりました。
イタリアからの輸入品(AD WORLD)です。

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壁の下地PB(プラスターボード)を張る前に、設備類を仕込んでおきます。

ユニットバス。

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ビルトインエアコン。

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通信、映像、音響など電気関係の配管。

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天井のスリットは照明器具や、ブラインドや、スクリーンのために。

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内装もPBを張ると、より空間のイメージがはっきりしてきます。

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高天井のライブラリーにはハシゴを設置。

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階段もデザインの対象として、色んな納め方がありますが、今回は蹴込がない
ステップだけの階段で、先行してササラ桁をセットします。

地下から1階に上がる階段。

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1階~2階の階段はステップまでセットした状態。

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和室のカウンターに使う、銘木(栃)が現場に到着。
造作工事も徐々に進んでいきます。

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ここで完成イメージとして製作した模型を披露します。

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工事も終盤に差し掛かり、完成が楽しみです。
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by mokadesign | 2009-12-13 01:27 | 建築

5歳の誕生日と、トリップトラップと、セブンチェア

愛娘(次女)が5歳になりました。

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長女から受け継いだトリップトラップも、もう10年選手。

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新婚前に買った2脚のセブンチェアに、そろそろ子供用を買い足ししようかなと。

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  (こちらはもうすぐ14年選手・・・)

先日、アクタスからフリッツハンセンの取扱いがなくなる案内をいただき、
顧客セールで少し安くなるということもあり、さっそく注文を。

ただ、ラッカーブラックは在庫もなく、本国デンマーク注文で、納期は3ヶ月後。
気長に待つとします。。。

この不景気で名古屋の家具屋は、BALSに、アクタスに、インザルームに、とうとうカッシーナも撤退。
でも先日リアルスタイルを覗いたら、ここではフリッツハンセンを扱いはじめたとのこと。
店員の方と色々お話しましたが、なかなかの品揃えで、気合が感じ取れました。
RINチェア(日本人デザイナー紺野弘通による)もおいてあり、
雑誌で読んだ情報によるとコペンハーゲンに今秋オープンするウェイクアップホテルには
全客室にこれがおいてあるとのこと。
去年の北欧旅行したときに出来てれば宿泊したのに!)
ちょうど今COP15も開催されてますし、サスティナビリティも備えたこのチェアは、
環境の専門家からの眼差しを受けているかも。。。

あぶく銭でもあれば、PK22欲しいですね。
先日「アナザースカイ」で佐藤可士和がPK22所有しているっていうのと、
フリッツハンセンの工場に行ったことがあるとのことで、TVでも映像がありましたが、
あれだけ職人の手作業による製造過程をみれば納期が数ヶ月というのも待とうと思えます。

しかし50年も前にヤコブセンにデザインされたセブンチェアがいまだに
世界中の人々に愛されていることに脱帽です。

(ちなみに新しくセブン買おうとされている方、いままでの座面より2センチほど
高く変更になったそうですが、旧サイズも販売はしているそうですのでご注意を・・・)
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by mokadesign | 2009-12-09 22:22 | ライフ

貴船プロジェクト8

前回に引き続き、今回は外装工事の工程を紹介。

まず木造軸組に透湿防水シートを張り、その上から通気胴縁を打ちます。

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外壁がサイディングの場合は、この状態にボードを張って仕上げとしますが
この物件ではモルタルで大壁を形成し、リシン吹付仕上とします。

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上は建材メーカーの示す一般的な納まりですが、実際はもう少しクラック防止の細工を。
先ほどの通気胴縁に木ズリを打ちます。

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その上からアスファルトフェルトを張り、さらにワイヤラスを打ちます。

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次にモルタルを施工するにあたり、現場で調合するスペースを確保、手運搬で
左官職人へと連携します。

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ラスモル左官中。

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1工程目のモルタル完了の状況。ワイヤラスの下地が少しうかがえます。

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次にこの上にガラス繊維のファイバーネット(クラック防止)を張り、2工程目のモルタルを施工。
さらに表面を金ゴテで平滑に仕上げます。

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外周の足場づたいに下地の平滑状態を目視でチェックし、細部の是正の指示をします。

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木造部分外壁仕上げのリシン仕上げについてはサンプルを数種類用意し、再度現場で確認。
外部の色は面する方位で太陽光のあたり方も違うため毎回慎重に決定。
決して机上で決められるものではありません。

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そしていよいよ仕上げ工程。
リシン吹付も下地工程を経て、トップコートをします。(吹付しない部位は養生を)

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同じく、全面に渡っての仕上げ検査を。

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これで雨樋や外部付帯器具が備われば、いよいよ足場の撤去。
外部の全貌については追ってレポートします。
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by mokadesign | 2009-12-02 23:28 | 建築