moKA通信

北京建築視察2

2日目。

前日の夜チェックイン時は真っ暗でわからなかったが、宿泊先の裏には、
山の稜線に万里の長城。

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2000年以上前の春秋戦国時代にその原型が築かれた。
延々続くその道はシルクロードまで続く。
総延長6000kmで地球の衛星写真でも認識できるという。

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そこから向かうのは長城脚下的公社(ケンピンスキーホテル)。
本来なら1泊目はここの施設での宿泊だったのが、改修工事によりキャンセルされ残念。
なんとか見学させてもらうことまでは交渉。
(基本的には一般公開していないとのこと)

ここはアジアの12人の建築家が手がけており、日本人では、隈研吾、坂茂、
古谷誠章の3氏が参加。
その作品群は、中国で初めてヴェネティアビエンナーレに招待され、
「建築芸術を推進する大賞」を受賞。

ちなみに隈研吾の「竹の家」はシャープ・AQUOSのコマーシャルで吉永さゆりが
たたずむ背景で使われた。

竹の家外観。
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中庭。
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エントランス。
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ダイニング。
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客室。
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サニタリー。
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(さすがにここまでやると調和もなく、とってつけた感の「竹」が全体の質をも落とすのでは・・)


そして、古谷誠章「水関の家」。
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(あえてノーコメント・・)


その他の施設も点在するが、それぞれのコピーが何棟も複数存在していることに驚き。
あきらかに同じ外観(おそらく間取りも)、左右反転したものなど。
果たしてデザイナーはこの実態を知っているのかとも疑う。
これぞ中国的発想!?

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個人的に一番好みだった建物は、韓国人スン・ヒョサンの「クラブハウス」
外装の錆加工した鋼板が印象的。

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中国での工事が故か、全体的に施工精度はいまひとつなのが残念。

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その後、観光列車で北京市街へ。
駅舎はかなり巨大。
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夜は北京ダックを堪能。
(っていうか身たっぷりに切り分けられ・・普通皮だけでしょ?ツアー料金の関係?)
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2泊目以降の宿は市街地のマリオットに変わって安心。
以上3、4日目へ
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by mokadesign | 2010-12-06 01:12 | 旅行